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中間市立病院 病院長あいさつ

中間市立病院 病院長 瓜生 康平

   

 

 明けましておめでとうございます。

 昨年はオリンピックと自然の猛威にさらされた1年でした。4月の熊本大震災は、熊本大学を卒業した私にとっては衝撃的な出来事でした。幸い人的被害は大きくはなかったものの熊本市民病院が使用不能になるなど主要な医療機関が被災し、現在も修復が続いています。熊本城の修復には10年以上の歳月がかかるといわれています。少しでも早い復興を祈るばかりです。一方、リオデジャネイロオリンピックでは日本が21個の金メダルを獲得し痛快でした。私が子供のころには決勝に進出することすら想像できなかった陸上競技や水泳でのメダル獲得は素晴らしく、科学に裏打ちされた地道な努力と信念が大きな成果をもたらすことを教えてくれました。

 平成27年度は地域包括ケア病棟の運営が軌道に乗り、わずかですが黒字決算でした。平成27年度の外来受診患者の79%、入院患者の77%が中間市在住であり、65歳以上の中間市在住の方の25%が当院外来に受診されています。より多くの市民の方々に利用していただけるような病院づくりをしていかなければと考えています。そのためには、高齢人口の増加がもたらす“肩車社会(一人の若者が一人の高齢者を支える社会)”への施策である“地域包括ケアシステム”や“地域医療構想”において当院が果たす役割を明確にしなければなりません。急性期医療の充実と共に、遠賀中間地域、特に中間市では回復期、慢性期病床や入所系の介護施設が不足していることが示されており、回復期機能の充実や医療介護連携の強化が公立病院としての課題となると考えています。また当地域で震災が発生した際には現状の建物では災害時医療の提供は困難であり、災害時に対応できるソフトウェアやハードウェアについても検討していく必要があります。病院の存続および新病院を実現するためには経常収支の黒字継続が望まれますが、診療報酬の実質引き下げや消費税増税など経営環境としては厳しいものがあります。院長に就任して9年が経過し、職員の意識も以前に比べれば向上しているとは思いますが、新たな病院の実現に向けて職員一同今一度気を引き締めて取り組む必要があると考えています。

 今年も「安全かつ質の高い医療」と「“明るく優しい患者様への思いやり”のある療養環境」を提供できる病院として、多くの市民の方々に利用いただけるようにさらなる努力をいたす所存です。本年もご支援のほどよろしくお願い致します。

  平成二十九年一月


コスモス中間市立病院コスモス